オーナーのドミニクサブロンさんがまだブーランジェリーモンジュで活躍されていた頃、雑誌に紹介されていてあまりの美味しさにパリに来るたびに通っていたお店。ちょうど、加齢からか、機内食が食べられなった時期ででも腹は減るから帰国の日にはここで色々パンを調達して機内で食べていました。
日本のメディアにどんどん取り上げられ、モンジュ以外に自身の名前を冠した店をオープンされた頃に日本進出、そして撤退。
まだここは残っていたんですね。過去に一度行ったけどどこだったか覚えていませんでした。
Alésiaの駅を出たロータリーというわかりやすいところです。
近くの教会の鐘がやたらめったらに大きいのでビックリしてしまいます。
昨年もここには来ているけど、Dominique Saibronがあることは知らずでした。
この感じ。なんか懐かしい。モンジュにも似ているかも。
お昼時ともあって店内はかなりの人でごった返していました。
TORSADE ALESIANE
A LA SEMOULE CE BLE NOIR というパンを。1.5ユーロ。
外がセモリナ粉がかかっていてガリガリという食感。そして懐かしいモンジュの頃の味と匂いを感じたら、そういえばモンジュのパン「あれ?」と思うことが重なって行かなくなったことを思いだしました。どこへ行っていたんだろう。
多分明日になるとこのガリガリ感がなくなってしまうだろうからと、次の日に残らないくらいの勢いで半分食べてしまいました。バターを塗るとさらに美味しく加速度つきます。
ここのパン屋は僕的にはお店のサイズが大きく、店主がレジにいたり、お店にいたりしてくれるお店のようにもう少しサイズが小さい方がいいのですが、味は確かでした。
ショーケースのパンやケーキどれもいい表情していますが、若干作り過ぎな感じがしてちょっと残念だったら嫌だなという気持ちが沸いて、今回はこれだけにしました。
何回か通ってどうなのか見てみたいと思います。
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